services事業内容

防湿・防熱工事について

当社は創業当時から地元静岡の焼津、清水、沼津はもちろん、全国各地で冷蔵倉庫の新築工事に伴う防湿・防熱工事を専門に施工してまいりました。そしてこれから先は新築で建てられた冷蔵倉庫の経年劣化や冷凍機の入替えに伴う様々な改修工事が益々増加していくものと思われます。我々が創業当時からこれまでの施工で培ってきた防湿・防熱工事の技術・経験をフルに活かす事でこれからもお客様の満足する施工を行ってまいります。

防湿・防熱工事について
床・壁・天井裏の防湿・防熱工事

「冷蔵倉庫は防熱工事が生命である」という言葉があります。その言葉通り防熱・断熱性能が悪くなると冷凍機の負荷がかかり電気代等のランニングコストがかかってしまいます。我々に出来る事は、その冷蔵倉庫の壁・床・天井の防熱部分の改修工事をおこない更に長寿命化、維持していく事です。当社がおこなっている無料点検等により問題を早期発見する事で、その分低コストで費用を押える事が可能となります。何か困っていることがありましたら是非一度ご相談ください。

結露防止工事

現在食品加工場や冷蔵倉庫では、結露によるカビや腐食が一番の問題となっています。結露とは、外の暖かく湿気を含んだ空気が、室内側から冷やされる事で、暖かい空気に含まれる湿気(水蒸気)が凝縮してしまい、結露(水)に変わる事で発生してしまいます。外と中の温度差が高い食品工場や冷蔵倉庫において完全に結露を防ぐことは非常に難しいといえますが、我々がこれまで扱ってきた様々な事例をもとに結露対策を提案させていただきます。我々が提案するのは出来る限り長寿命化に繋がる施工こそ第一と考え、お客様に納得のいくよう施工方法等をご説明をさせていただきます。

防水工事について

現在の防水工事には大きく分けて下記の3つの工事に分かれています。

  1. アスファルト防水
  2. シート防水
  3. 塗膜防水

当社では下地等の現況や、周辺環境、使用方法等によってお客様のご希望に沿った一番適した工法での防水施工をおこなっています。 これからは極力撤去等に伴う産業廃棄物の発生を押える事で、環境にも優しくお客様にとってコスト的にもすぐれた施工方法の提案をさせていただきます。

また当社は静岡県防水工事業協会員として、長年にわたり防水工事の施工技術向上とその普及・啓蒙活動、そして防水技能士育成に携わってきました。これからも会員同士切磋琢磨しながら、各防水メーカー様のご支援、ご協力を仰ぎつつ、より環境に優しく品質の高い防水施工をおこなっていきたいと考えます。

防湿・防熱工事について
トーチ工法(アスファルト防水)

トーチ工法は、改質アスファルトを含浸したルーフィングシートをトーチバーナーを用いて張り付ける方法で火気を使用しますが特に周りに臭気や煙は発生しません。 また自着工法は、施工には火気や溶剤を殆ど使用しないため、安全で環境に優しい防水材となっています。

合成高分子系ルーフィングシート防水(シート防水)

塩化ビニル樹脂系ルーフィングシートに接着剤を用いて張り付ける工法で既存防水層をそのまま残して下地処理の上施工が可能なため廃棄物が少なく環境に優しい工法といえます。(絶縁工法SM-2、接着工法SF-2)

ウレタンゴム系塗膜防水(塗膜防水)

この塗膜防水工法も下地の状態によっては既存防水層をそのまま残して下地処理の上施工が可能となっていて、通気緩衝材を用いる絶縁工法((X-1)と補強布工法(X-2)があります。当社会員である静岡県防水工事業協会では令和2年に独自の新たな膜厚管理システムの工法を開発・発表しました。これまでウレタン系塗膜防水の最大の弱点であった膜厚の不透明問題をクリアした画期的なものであり、コストはかかりますが長寿命化に大いに貢献するものとし、当社でも普及に努めていく所存です。

建物調査・診断について

施工における建物調査・診断

通常の雨だと大丈夫だけど風が強い時やまた風向きによって雨漏り、漏水等が、発生する時はありませんか?当社では屋根・外壁の雨漏り・漏水調査・診断をどうしても必要になった足場代や高所作業車リース費用を除いて原則無料で行なっています。また冷蔵倉庫におきましても、無料で冷蔵庫内、また天井裏等の現況定期点検・確認も行っています。建物における雨漏り、漏水また冷蔵倉庫における結露や霜等が発生した場合などは早めの対策を行った方が賢明だと思いますので何かご不明な点等ありましたらお気軽に当社にお問い合わせください。

建物調査・診断について

施工の流れ

屋根・外壁雨漏り診断改修工事
1-1 事前調査 改修工事をおこなうにあたって現場の調査を行ない、設計書・施工計画を検討します。
1-2 材質・工法の選定 現況を考慮して資材及び施工方法出来る工法を選びます。
(既存防水層は出来る限り残して施工出来る方法を提案します。)
1-3 施工工程・日程の検討・調整
  1. 改修工事にあたって、関連する他工事との調整を行います。
  2. 居住者・施設利用者との打ち合わせの実施して施工に取り掛かります。